第1回・KOBY勤続10年選手権


フォッカーダイン教務主任(右)から表彰状を受け取る、代理人の西川氏(左)


4月某日、ミシガンの総合教育アカデミーと して名高い コービィ国際学院(1993年創立) にて、前人未到の勤続10年を争う第1回・KOBY勤続10年選手権が開催された。  未だ肌寒い土曜日の早朝、予想を大きく上回る37万人の参加者が集い、 その勤続ぶりを競い合った。 優勝候補はもちろん 我らがおっさん。 1995年からKOBYに いっちょかみしていることから優勝は間違いないと目されていたが、 意外な強敵が次々と現れ、苦戦を強いられることとなった。  1回戦は、泣く子もわめく、伝説の怪人アルコホ ・ ルサンディン先生。  2回戦は、KOBYの酔いどれ野郎としてその名を轟かせた、アルチューノ ・ オッサンディー先生。  3回戦は、ミシガンの素もぐり名人としても活躍された、サケビー ・ タリサップ先生。 などなど、 数々の強敵を次々となぎ倒し、血まみれになって決勝戦を迎えた。 決勝の相手は KOBYのファイヤー1号こと、鮭之身サツ彦先生。 試合開始早々、 いきなり夜中に長電話キックを仕掛けてくるが、おっさんは これを冷静に拒否。 2度と電話するなチョップで反撃。 それでも強引に 共産主義的婚約者バスターに持っていこうとする鮭之身先生だったが、 おっさんは得意の新婚ラリアートでこれを粉砕。 まともにやっては勝てないと考えた 鮭之身先生は、試合終了寸前、遂に授業をドタキャンして海の底へ向かうという 反則技に出た。 が、即座に審判に見抜かれ、レッドカードであえなく退場。 かくして、おっさんの 優勝が決定した。

激しい戦いで燃え尽きたおっさんはすぐに病院へ運ばれ、表彰式には西川氏が 代理人として出席し、おっさんの代わりに表彰状を受け取った(上写真)。  病院に運ばれる途中、もうろうとした意識の中でおっさんが言った言葉、 「長かった、この10年は本当に長かった。 この10年に 比べれば、象の鼻毛なんて短いものだ」 は、名言としてコービィ国際学院の歴史に刻まれる予定だという。


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