第1回 年越しそば選手権




平成18年12月某日、ミシガン州アナーバー市にて、セクシーな魅力を年越しそばで競う、 「第1回 年越しそば選手権」が開催された。 自称 “セクシー時限爆弾” でお馴染みの 我らがおっさんも当然のように参加、大いに健闘した。 久々に家族揃ってアナーバー で年越しということで、家族もさっそく応援に駆けつけ、 黄色い声援を送った。 おっさんの一回戦の相手は、メキシコ代表のソバ・デ・トシコス。 トシコス選手は、情熱的なアミーゴダンスでセクシーさを存分にアピール。 早くも魅了されそうになったおっさんだったが、ウズラの卵がセクシーに光る禁断の技、 オザルソバスターをセクシーに浴びせ、トシコス選手を撃沈。 調子に乗ったおっさんは、その後も順調に勝ち進み、いよいよ決勝戦。 決勝戦の相手は、樺太の極太楷書体との異名を持つ、 ロシア代表、ソバノフ・タチグインスキー。 セクシーな薄味顔と、楷書体の ような美しいボディーラインをクネクネさせ、おっさんを挑発するタチグインスキー 選手。 対するおっさんも、七味唐辛子のようなスパイシーウインクでお返しする。両者 セクシーに睨み合い、ついに運命のゴングが鳴った! と同時に、おっさんが、大きめの丼にソバを放り込んで 少ししか入ってないように見せかけるという、セクシーなイリュージョン技を仕掛けた。 すると、タチグインスキー選手はヒラリと身をかわし、得意の エッグドロップでおっさんの額をセクシーに直撃。 おっさんは流血し、意識もうろうで ヨロヨロ状態。 もはやおっさんに勝ち目なしかと 思われたそのとき、おっさんが火事場の蕎麦力で、 冷凍庫に残っていたエビと枝豆の残骸を集めてセクシーに掻き揚げるという、 超ウルトラ悩殺技でタチグインスキー選手に襲いかかった! 不意を突かれた タチグインスキー選手は完全にノックアウト。 カウント10を待つまでもなく、 おっさんのセクシーな勝利が確定。 見事、第1回大会のチャンピオンに輝いた。

次のイベントへ イベントのメインに戻る 前のイベントへ