おっさんシカゴ公演



シカゴダウンタウンを窒素分子になって漂うおっさん( タクシーの真上辺り。肉眼では確認できない。)


2010年6月某日、愛と欲望のノスタルジックシチー・シカゴ(イリノイ州)にて 1年ぶりの情熱おっさん公演が開催された。 昨年サンアントニオでぶちかました 「未来のスキームボーイ」を凌ぐ的な超特大ネタ「一般原理人バーゴンは実在した!」 を情熱的に演じ、シカゴに集結した数値流体力学ボーイズ&ガールズを興奮の坩堝へと誘っ た。 公演に先立ち、今回もまた古い知人との再会がとめどなく押し寄せ、感動の涙をす すったおっさん。 おっさんが日本を立つ際に「プサン港へ帰れ」を熱唱してくれた カクンスキー博士、ミシガンボーイ時代にお世話になったタカキンシュタイン教授や フジインシュタイン教授、ミシガンでの後輩ヨッシー・フミスズキー博士、イタリアの ボンフィリオーリング教授、ミシガンで家族グルミーだったシンスケチャン博士などなど、そして昨年知り合った JAXAのハシモッテリオーリ博士やヤマモティーノ博士まで、 多くのお知り合いと今も知り合いであることを確認して安心そして感動を覚えること に成功した。 公演の前夜、おっさんの命の恩人とも言えるバンリャコリャ教授 のアワード受賞記念ディナーに出席、「おめでとうございます! ほんまごついですわ!」 と言いながらも出席者らに「一般原理人バーゴンは存在した!」のモーレツさをアピー ル。 多くの出席者をおっさん公演に引き込むことに成功。 かくして翌日、 モーレツ社員も過労死を克服するほどに熱く激しいおっさん公演、「一般原理人バーゴンは存在 した!」が始まった! オープニングの「買い物の歌」に乗って颯爽と登場するおっさん を37万の観衆が総立ちで迎える。 ニヤリと笑ったおっさんは、10年前の初めての 学会発表で着たというピチピチスーツを引き裂かんばかりの勢いでバーゴンの存在を 熱く語る。 その驚愕の事実に驚く観衆の空いた口がふさがらないまま、おっさんの パフォーマンスはクライマックスを迎える! 両手を天に突き上げ、 「バーゴンは存在した! われわれは今、バーゴンを手に入れたのだ!」と 絶叫! 観衆は外れたアゴをブランブランさせながらヒビ割れ注意も ビックリするほどの拍手でこれを絶賛! その模様は日本国内にも中継され、 「おっさんバーゴン捕獲に成功! 奇跡のアゴブラリン公演!」として報じられたという。

幕が閉じるとおっさんはスリ足ダッシュで 会場を去り、鳩に変身してシカゴダウンタウンを飛び回った。 そして思い出したように 参議院選挙の投票に向かう。 案内板の「投票会場は10階」の文字を見て、 「スゲー! 10回も投票できるのか!」と大興奮! さっそく会場で10回投票しようとす るが、領事館職員が冷静にこれを阻止。 「責任者出せ、アホンダラ!」 と叫びながら必死に投票用紙を奪おうとするが、筋肉マニア的な警備員に羽交い絞めにされ ボコボコにされるおっさん。 手錠をはめられ刑務所に移送されるかと思われたその時、 特攻野郎Aハーンが現れおっさんを確保! 装甲車に乗り込み、縦横無尽な暴走で愛と欲望の 町ヨークタウンへと帰還した。



10回投票できると勘違いした投票案内板

鳩に変身しシカゴダウンタウンを飛び回るおっさん

情熱のおっさん公演が開催されたHyatt Regencyホテル

おっさんも顔を赤らめたエッチな標識


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