第4回・西川杯・青少年引越し選手権大会 結果報告


廊下の向こうがRoom108、こちらが引越し先のRoom106


2年間の沈黙を破り、ついに第4回青少年引越し選手権が開催された。 今大会は、事前に参加者を募っていなかったにもかかわらず、 なんと史上最多の10万人が参加。晴天の下、わずか数メートルという これまた史上最短距離の引越しを激しく競い合った。 競技開始の笛が鳴るやいなや、特別参加のオルタマ=コトー選手が ダンサブルなダッシュで先頭に躍り出た。その後を、 ディヘンディングチャンピョンの花路選手、ロシア代表のヒッコスキー選手、 イタリア代表のヒッコシターノ選手などが懸命に追う。 前半は膠着状態が続き、大きな展開は見られなかった。 が、後半に入るやいなや、戦いは一気に激しさを増すこととなった。 オルタマ=コトー選手がバランスを崩したのを見るやいなや、 これはチャンスとばかりに後続の選手がコトー選手に一気に襲い掛かった。オルタマ=コトー選手はそのまま 押さえ込まれてギブアップ。そして大勢の選手が入り乱れ、試合は大混乱に。 その中からうまく抜け出したのが、初参加の変奈音子選手であった。 変奈選手は、逃げ切りを狙ったのか、わき目も振らずに全速力。 その姿を見逃さなかったのが、ベテランの欠賀海陽選手(第1回チャンピチョン)。 終盤はこのベテランとルーキー2人の一騎打ち。 だが、変奈選手は初参加とは思えぬほどの冷静さで余裕の試合運びを見せる。 欠賀選手が繰り出す数々の荒技を絶妙の反射神経で 逃れ、試合終了2分前、一瞬のスキをついて 禁断の荒技・スーパー骨付きラリアートで欠賀選手をノックアウト、 見事第四代目チャンピョンの座を手にした。
第四代目チャンピョン

変奈 音子(仮名):総合得点490(歴代1位)

映像

おっさんが台所のトビラを全開にしたまま逃げた

壁の穴に逃げ込んだおっさんを探す西川氏

アナーバー警察がおっさんの捜索に駆けつけた。



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