平成18年2月13日のインタビュー

西川氏 最近どうですか?

おっさん まぁ、ぼちぼちやな。

西川氏 まだまだ寒い日が続きますねえ。

おっさん まあな。冬やからしゃーないがな。

西川氏 (やる気のない一言やなあ〜)  それを言っちゃぁおしまいですけども。 え〜、ところで、 「青春の高校数学VOL.1」 の売れ行きはどうですか?

おっさん 宣伝もしてないのに、 売れ行きもクソもあるかいな。 今ではその存在すら忘れられてるような感じやがな。  まだ10冊以上残ってたと思うが、それも最近ではどこに保管しているのか分からんらしい。

西川氏 ええ、そうなんですか? でも、一応このHPで宣伝してるじゃないですか。

おっさん あんなもんちょろっとやがな。  あんなもんではアカンがな。 

西川氏 あれっ? 知らなかったんですか。 最近、 日本に居る方から KOBYに問い合わせがあって、 実際に「青春の高校数学VOL.1」を購入されたそうですよ。

おっさん ええっ、うっそーん! そっれ は嬉しい話やなあ。 そんなことがあったんやったら、もっと早く言うてくれや。  モチベーションが上がるやんけ。 

西川氏 本当に知らなかったんですね。

おっさん 知らん、知らん。  KOBYには土曜日しか行かんし、わしは単なるアルバイト君やから、 最近はもうあんまり情報が入ってこんねや。  いや〜、しかしそれは嬉しい話や。  それやったら、まあ何というか、実際に読んでみてどんな感じなのか聞いてみたいところやなあ。

西川氏 感想ですか?

おっさん まあ、そやなあ。  自分ではわからん何かを指摘してもらえたりしたら嬉しいやんけ。  最近、授業で「青春の高校数学VOL.1」を使ってみたんやけども、 おしりが丸見えだとか、放屁がどうたらとか 生徒の前で口に出しにくい例とかもあって、我ながら エライもん書いてもうたなあと思ったこともあったしな。  ほんで、別のとこでも、品格を疑うとか、 ちょっとやり過ぎとの指摘をされたこともあったんや。  そういうのは大いに参考になるし、もっと聞いてみたいんや。 

西川氏 (やっと気づいたか) なるほど。 

おっさん あと、数学的内容の 分かり易さとかも聞いてみたいなあ。 分かりやすいと言われることよりも、 面白いと言われることの方が多いからなあ。

西川氏 そうですよね。 ある意味、 それが数学参考書の主たる目的ですからね。 数学は分かりにくいけど 面白いとなれば、それはもはや参考書じゃないような気がしますね。 はっはっは。

おっさん 笑うなボケ! でもまあ、その通りや。

西川氏 (どないやねん!)

おっさん まあええ、まあええ。 人 のコメントにばっかり期待しててもしゃーないし、 わしはとにかくガンガン突き進むだけや。 まずはネタを仕上げることや。

西川氏 VOL.2の方も順調に進んでいるようですね。 10日 ごとに必ず新作がUPされてますね。 

おっさん まあな。 なんとか夏までに 完成したるで。 もうだいぶ出来てきて、あと2章ぐらいってところでもう 147ページや。 最終的には200ページ近くになるかもな。 とにかく書き続けたらあ。  こういうもんは一回休んでしもたらもうあかんねや。  火が消えないうちにどんどん薪をくべるんや。 一旦火が消えてしもたら、 それをもう一度起こすのに大変なエネルギーがいるからな。 

西川氏 (レシピ論文のことやな)

おっさん その為には、時間がないとか、 忙しいとか、そういう言い訳を使わんことや。  「最近やってないじゃん、どうしたの?」などと指摘されて、「最近ちょっと忙しくてね」 などと言おうものなら、それで簡単に終わってしまうんや。  逆に、「よくそんなことしてる暇あるね」とか「ヒマだねぇ〜」などと 言われるようにならなあかん。 そう言われてこそ、充実した生活を送っていると 実感できるんや。 

西川氏 (何か語り始めたぞ)  あれっ、でも以前おっさんは、ヒマな人だと言われて憤慨していたじゃないですか。

おっさん そんなん知らん! お前、うるさいねん!  黙って聞いとけ!

西川氏 (ほんま、訳分からん男やで) 

おっさん ヒマな人と言われるのは ええことなんや。 それは、他の人は忙し過ぎて出来ないようなことを やっているということやがな。  ぶっちゃけた話、羨ましがってるんや。 

西川氏 なるほどねえ。  でも普通は、ヒマな人というのは、生活に必要のない、クダラナイ、無駄な ことをしている人のことを意味すると思うのですが。

おっさん だから何やねん?

西川氏 いや、だから、そのー、 羨ましいというのは無いんじゃないかと。 どちらかというと、馬鹿にしているのでは。 

おっさん お前はほんまにアホなんやなあ。  ここで一つ教えといたろ。 正味な話、無駄なことをするヒマもないほど忙しい 人間は、この世にほとんど居ないのよ。  ただ、そのヒマな時間を有功に使うか 使わないかの違いなの。 

西川氏 (なぜかオカマ口調!)

おっさん もちろん、 時間を有功に使うといっても、その判断基準は人それぞれや。  敢えて具体的には言わんけども、お前も一度、本当にヒマは無いのかどうか考えてみるこっちゃ。  ヒマが全く無い生活って、ある意味それは地獄の生活やからな。  この現代において、それはほとんど有り得へん。  ほとんどの人間は、折角のヒマをダラダラと無駄なことに費やして、 それは必要な無駄だと思い込むというか、それはしょうがないということに してしまうんや。

西川氏 (それを言うなら、あんたもそうやがな)

おっさん そんな中、ヒマな時間を利用して 何か仕事とは別のことを熱心にやってる人間を見て、「いいなあ、他にやることがあって。  僕も何かやりたいなあ。 でもなあ、そんなヒマないよなあ(←これは単なる 思い込み)」などと思いながら、「ヒマな人だね」などと言ってしまうんや。  それは間違いなく羨ましがってるし、同時にそれは 悲しいことでもあるわな。 昔から「時間は自分で作るものだ」などと言うけども、 まさにそういうことや。 「時間が無い」と言い切ってしまうことは、自分で自分の限界を作ること になるわけや。 

西川氏 (だんだん 何の話か分からんようになってきたわ) なるほどね。  そうかもしれないですね。 いつでも本を持ち歩いて、数分でも時間があれば 読むみたいな感じですね。 まとまった時間がないからといって、 「読むヒマがない」と言ってしまえば、いつまで経っても本の一冊も 読めないわけですね。 まあ、あとはそれが無駄なことかどうかですね。

おっさん なんやようわからんが、たぶん そういうことや。

西川氏 (なぜか納得して頂けたようや。  ここで終わりにしておこう) ありがとうございます。 それでは今日はそろそろ帰ります。

おっさん なんや、もう帰んのけ? 

西川氏 ええ、明日はバレンタインデーですから、 いろいろと忙しいんですよ。

おっさん ああ、そうか! 明日はバレンタインデーか。  そらぁ、忙しいわなあ。 分かった、分かった。 ほな、また10日後にな! バイバーイ!

西川氏 (バレンタインデーの意味、分かって んのか? いや、恐らく分かってないんやろなあ.......) はーい、それじゃどーもー!

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