平成22年3月23日のインタビュー

西川氏: 最近どうですか?

おっさん: まぁ、ぼちぼちやな。

西川氏: 釣りに行ったそうですね。

おっさん: 行ったがな。 バージニアで初めてや。  午前中に竿やらルアーやらを買って、Fishing licenseを買って(一年有効で18ドル)、 その午後に近くの湖に行ったんや。 エサも買おうと思ったら売り切れで、しゃーないか ら家からエビを持ってきて釣りを開始や。 ほんだら、子供が二人そろっていきなり ナマズを釣り上げたがな。 びっくりやでほんま。

西川氏: (エビでナマズが釣れるんや) へ え。

おっさん: ナマズというのは英語でCatfish、つま り猫魚や。 だから釣れたときもニャーニャーうるさかったで。 はっはっは!

西川氏: そんなことはないでしょう。 で、 そのナマズどうしたんですか?

おっさん: 食べたがな。

西川氏: えっ!

おっさん: 食べられるがな。 日本でも食べとる がな。 何やったら白身魚のフライに使われてて、みんな知らん間に食っとるがな。 こ れが結構うまいもんや。 それに、家の台所でさばいてるところを子供も見てたし、 それでも「うまい!」言うて食ってたがな。 これは教育上も良いことや。  いやあ、初めての釣りはなかなか有意義な経験になったわ。

西川氏: まあ、それはそうですけども。  魚と言えば水銀を含んでどうのこうの言われてますけども。

おっさん: お前はアホや。 だったら魚食うなよ。  どんな魚も水銀含んでるし、イルカも鯨も人間だって含んどるがな。 それでも たいがいは体外に排泄されるように出来とるんや。 生き物ってのはそういう絶妙のバラ ンスの上に生きとるんや。 たいがいの悪いもんは体外に排泄されるんやさかい、 たいがいのことは大丈夫や。 体外に排泄されるという事実を、たいがいの人間は知らん だけや。 知って安心、たいがいのことは体外排泄でOK!ってなもんや。 ほんまお前は たいがいな奴やで。

西川氏: (たいがいと体外を強調しとるな)  なるほど、たいがいのものは体外に排泄されるんですね。 

おっさん: そうや。 だいたい人が何を食べよう が、放っとけってなもんや。 イルカがかわいそうとか、ナマズがかわいそうとか、 アホらしくて笑ってまうわ。 かわいそうって思うんやったら自分が食べなかったらええ だけの話や。 それから、動物がかわいそうやからベジタリアンって何やねんそれ。 植物はかわい そうと違うのか。 HとOが一生懸命抱きしめあって出来ている水だって飲まれたらかわい そうやし、牛乳にしたって、子供の為に出す乳を他人に飲まれる若奥さんの気持ちを想像 してみろっちゅーねん。 卵にしたって、狭いところに押し込まれて死ぬまで卵をポコポコ生 まされる鶏の女子学生たちはどうなんねん。 誰かが「日本のイルカ漁はアウシュビッツ」 と言うてたが、殺される為に飼育されてる牛、豚、鶏の方がよっぽどそれっぽいやんけ。  とにかく人の食べるもんに文句言うもんやない。 だからいうて水銀に話を変えたって あかん。 たいがいの水銀は体外に排泄されるんや。 日本が長寿国ということがそれを 証明しとる。 そう、たいがいのもんは体外に排泄されるんや! たいがいにせいよ、ア ホンダラ!

西川氏: (やっぱり最後はたいがいで来たな)  そうですか。 たいがいのことはわかりました。 今日は非常に勉強になりました。  それでは!

おっさん: おう! そうや、たいがいのもんは体外に 排泄されるんや! ほんまたいがいにせいよ!

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