平成25年5月3日のおっさんインタビュー

西川氏: 最近どうですか?

おっさん: まあ、ぼちぼちやな。

西川氏: 学会だったみたいですね。

おっさん: まあ、正式に出席したわけではなかったから、 ちょっとのぞいてたような感じや。

西川氏: 数値流体力学の未来について議論する学会だったそうですね。

おっさん: まあな。革命的なアイデアがどうのこうのと議論してた。 まあ、そこそこ刺激的やったけど、革命的なアイデアについては大して何も具体的な話は出なかったな。

西川氏: そうなんですか。

おっさん: 当たり前やん。革命的なアイデアというのは、そういう議論から生まれるようなものではない。革命的なアイデアというのは一つの脳味噌から出るもんや。だいたいからして、革命的なアイデアなんて、たいがい最初はクレイジーなアイデアやろ。つまり、革命的なアイデアを探したければ、まずはクレイジーなアイデアを探すことから始めなあかん。とはいえ、クレイジーなだけに多くの人は見向きもしない。つまり、革命的なアイデアを探すのは非常に困難ということや。

西川氏: (わかりにくいな) なるほど。確かに、おっさんもクレイジーですから、なかなか見向きもされませんよね。おっと、もうこんな時間だ。 それは今日はこの辺で。さようならー。

おっさん: ちょっと待て、コラー! 見向きもされんってどういうことじゃー! ちょっとぐらい見向きする奴はおるわ! お前も俺を見てたやないかい! ハゲー!

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