平成17年5月13日のインタビュー

西川氏 最近どうですか?

おっさん まぁ、ぼちぼちやな。

西川氏 2人目のお子様がお生まれになったそうですね。 おめでとうございます。

おっさん おおきに、おおきに。 4月25日の予定が遅れに遅れて、結局5月5日になってもうたけども、 子供の日やし、まあええがな。

西川氏 そうですね。子供の日ってのも いいですけど、2005年の5月5日っていうのは珍しいですね。 欧米式に書くと05-05-05ですからね。こういうゾロ目が出るチャンスは そうないでしょう。実際、ゾロ目のチャンスは、2001年から2012年まで毎年一回、 その後は百年後の2101年までチャンスがないんですから。 ちなみに、ヨーロッパと米国で 月日を書く順番が逆だったりしますが、これなら間違えようがないですから 便利ですね。ところで、お名前は?

おっさん 名前は汰偉介(たいすけ)や。 汰というのは人名漢字のわりには余り名前に使われてないような気がするんやけども、 それを意外とポピュラーな偉介という名の頭につけた感じやな。 形式としては、太郎の上に健をつけて健太郎にするような感じや。意味としては、 価値あるものを残し(汰)、人に尊敬される(偉)ような 男になるということや。立派な業績でもええ、男意気でもええ、 小汚いレストランでもええ、可愛い子供でもええ、めっちゃ面白い話でもええ、 漫才のネタでもええ、変な落書きでもええ、何でもええんや、 価値のあるもんを残していってもらいたい。また、汰には価値あるものを見極める という意味も含まれてる。これも大事なことや。

西川氏 なるほど。 姓名判断なんかも参考にされましたか?

おっさん まあ、一応な。 悪いよりはええほうがええやろ。ただ、いろんなやり方があるさかいに、 正直な話どれを採用したらええのかよくわからん。 とりあえず、そのうちの2つくらいで確認しておいたわ。 これがかなりええ画数らしい。文句のつけようが無いというわけや。

西川氏 ところで、 今回は胎教にどんなことをしましたか?  確か、裕之進氏のときはテレビで吉本新喜劇などを流していたとかでしたよね?

おっさん そうやったなあ。 ほんまに影響があるのかどうか知らんが、裕之進は 取り敢えずお笑い路線やなあ。室屋信男のギャグから、花紀京と岡八郎のからみ、 カンペイちゃんとメダカのからみ、志村もカトちゃんまでも 大概マスターしてるからな。大したもんやで。

西川氏 (全部おっさん世代の芸人ばっかり やがな。同年代の子と話合うのか?)

おっさん 今回は、しかし、 お笑いは見てなかったわ。裕之進がおるから、テレビはデカレンジャーとか ウルトラマンとかそういうもんばっかり流れてたわ。だから、 なんぞ影響があるとしたら、ちょっとクールな正義の味方的な男になるであろう。 ま、それも悪くない。 わしと裕之進がアホやってるのを 斜めに見て、「またやってるぜ。しょうがない奴らだ。フフッ。」と鼻であしらってくれたら、 それも面白そうや。3人ともアホやってたらどうしようもないさかいにな。

西川氏 それは確かにその通りですね。 うまくいくことを祈ってますよ。 ところで、イベントページにもありましたが、 裕之進氏は兄さんになりましたね。

おっさん そらあ、大喜びやで。 汰偉介が泣いたら、「しゃーないなあ〜。ちょっと行ってくるわ。」 とか言うて、取り敢えず頭をなでに行ってるわ。

西川氏 いいですねえ。 これで男の子が2人ですけども、女の子も居たほうがいいですねえ。

おっさん そらそうや。 男でも女でもええから、子供は多い方がええ。 わしとしては、子供は3人でも10人でも 100人でも、可能ならば800万人ぐらい欲しいんや。 2年ごとくらいに1人増えるくらいのペースで数十年続けばええなあ。 孫と同い年の息子がおるってのも面白いし。

西川氏 (また無茶なことを。。。)  まあ、奥様が大変ですし経済的にも大変ですが、子供が多いのはいいことですよね。

おっさん いや、 経済的に大変やとか言うけども、子供が多ければ多いほど 逆に楽になるってこともあるで。

西川氏 そうでしょうか?

おっさん そうやがな。 5つ以上も離れてたりしたら、下の子が大学行くくらいには上の子がもう働いてるやろうし、 そうやって順番に上の子が下の子を養っていけばええわけや。 皆で頑張って生きていけばええんや。それが家族というもんや。 大体からして、お金がないから子供は2人までとか言うのは悲し過ぎるで。 もし次の子が出来たらどうするんや? 子供3人養っていけるのか?などと、周りや親が不安な 気持ちの中で産まれてきたら、おめでとうとも言いにくいし、子供が可哀相やろ。 そういう雰囲気って、子供は敏感に感じ取るもんやで。 正味な話、金ってのはしょせんは人間の作ったもんや。 そんなもんで悲しくなるのはアホらしくないか? 自分で自分の首を絞めてるようなもんやがな。 だいたいからして、昔はお金なんかなかったわけやろ? それやったら、今でもお金なんか無くても なんとか生きていけるはずや。昔の人間はお金が無くても立派にマンモス追いかけて生きてたがな。

西川氏 (気持ちは分からいでもないが、 相変わらず具体性のない、 無茶で感情的な論理や。) はいはい。

おっさん  人間の作ったものに惑わされたらあかんねん。人間はもっと人間らしく生きるべきやねん。 美味いもんは美味いねん。臭いもんは臭いねん。毛深い奴は、逆立ちしてもやっぱり 毛深いねん。それでええねん。 期末試験で23点取ったからって何やねん。関係あらへん。昔は期末試験なんか無かったし、 そんなもん無くても誰もが笑顔で野原を走り回ってたはずや。 ズボンの穴からパンツが見えたからって何やねん。 昔はパンツなんかはかなくても立派に斧持って飛び跳ねてたっちゅーねん!

西川氏 (どんな絵を頭に描いとんねん?)

おっさん  期末試験もズボンも、しょせん人間の作り出したもんやろ。 それがどうこうやと言うて、一喜一憂するなんて悲し過ぎると思わんか?

西川氏 え〜、何となく分かりますよ。例えば、 科学と公害のように、人間の作ったものに人間が振り回される ってこともありますからね。

おっさん そやろ。金なんて、 しょせん人間の作り上げた虚像や。あって無いようなもんや。何とでもなる。 金が無いから云々という、金の有無から始まるような思考は間違っとる。 そうではなくて、「ふと気づいたら金が足りない → さて、どうやって金を集めるか」、という 思考であるべきや。

西川氏 (ふと気づいたらお金が無いって、 そんなエエ加減な。。。) 

おっさん  逆に言えば、必要もないのに金を欲しがるなと言うことや。 必要もないのに欲しがるから、イザコザが起きるんや。 お金のせいで友人を失ったり、家族がバラバラになったり、兄弟と絶縁したり。 それって悲しいやろ。

西川氏 (う〜ん、まあなんとなく)  そうですね。うん、そうなのでしょう。 まあ、しかし、今日は汰偉介氏の 誕生でおめでたいということですから、そういう話はまた今度詳しくお聞きするということで。

おっさん おっと、そうやった。 いやぁ〜、めでたいめでたい。

西川氏 それでは今日はこの辺で失礼します。

おっさん おう、ほなな。

戻る

著作権について | リンクについて | 会社案内 | お問い合わせ