平成17年6月3日のインタビュー

西川氏 最近どうですか?

おっさん まぁ、ぼちぼちやな。

西川氏 早速ですが、高1数学論文の執筆が 終了したそうですね。

おっさん まあな。細かいこと言うたら、メネラウスの定理などの 図形に関する項目が抜けてるんやけども、またそれは次の機会ということで、 取り敢えずこれを「青春の高校数学 その1」 とか何とかいうタイトルで1冊の本にして、補習校の副教材として正式に採用してもらう よう働きかけるつもりや。ほんで、この9月からは高校2年生のネタを、これまた青春をテーマに 書いていこうと思っとる。

西川氏 なるほど。がんばってください。ところで歌の方は どうなっているんですか?

おっさん 歌も頑張って作ってるがな。 「買い物の歌」と、もう1つ大人向けの歌に取り組んでるとこや。まあ、そのうち完成させたいと 思っとる。ただ、今はそれをやってる余裕がない。来週のトロント会議が迫っとるからな。

西川氏 そうですね。今回は一人で乗り込むと聞きましたが。

おっさん そうや。こないだ生まれたばっかりの 赤子がおるからな。わしが飛行機でサッと飛んでサッと帰ってくることになる。 まあ、トロントと言っても、Westin Harbour Castle Hotelの辺りは大して何も無いしな。 しかも去年も行ってるし。今回は一人で十分やろう。

西川氏 ああ、そうでした。また去年と同じホテルで開催されるんですね。

おっさん そうや。別の学会やけど、たまたま場所は が同じになってしまったということらしい。

西川氏 まあ、頑張ってきてください。 話は変わりますが、裕之進氏がこの夏KOBYのサマースクールに 参加するという噂を聞いたのですが。

おっさん その通りや。いよいよ9月から 英語の幼稚園に毎日行くことになるわけやから、その前に出来る限りのことを日本語 でしておこうというわけや。ここまで日本語のみでやってきたわけやから 日本語は完全に母語になったとは思うが、やれることはいくらでもあるやろう。 大体からして、ここで日本語幼稚園にバリバリ行かせてプラスになることはあっても マイナスになることは何もないしな。 とにかく、ここでちょっと集中して日本語でもっといろいろ吸収して欲しい。 最近は思考能力も向上してきてるのがよく分かるしな。

西川氏 と言いますと?

おっさん 例えば、この間、裕之進が目のことをメメなどと言 うてたから、「メメではなくて、メだ。 メは1つで良いのだ!」と注意をしたんやけども、それでも まだメメと言い続けるから、わしは裕之進に聞いたんや。「なぜメメと言うのだ?  ひょっとしたら、目は2つあるからメメと言うのか?」 すると、 驚くことに裕之進は「うん、そう。」と言った。どうや、4歳で 「目は2つあるからメメと2回続ける。」などという思考ができるとは、 驚きやろ。

西川氏 (それ考えたのはあんたやし、 彼は「うん」と言っただけやがな。まあ、どうでもええけど。) そうなんですか、すごいですね。 私自身もそういう風に考えたことは無かったもので、非常に感心します。

おっさん そやろ? わしも感心して、いろいろと 突っ込んで聞いて見たんや。「ってことは、耳も2つあるからミミと言うのか?」と 聞いたら、これも「うん、そう。」と言うたがな。えらいこっちゃで、ほんま。  さらに、「では、オッパイも2つあるから、チチというのか?」と聞いたら、 これまた「うん、そう。」と言い放ったがな。それはもう、たまげたで。

西川氏 (アホらしー。でも、もうちょっと 引っ張ってみよう。) は〜、なるほど。 では、鼻はどうなんですか? 一応、穴が2つありますけど。。。

おっさん それも聞いたがな。 「鼻は、昔”はは”と呼ばれていたのが、後ろの”は”の文字が崩れて”な”になり、 その結果”はな”と呼ばれることになったのか?」と聞いたところ、驚くことにここでもまた 「うん、そう。」と言ったんや。 もう、ひれ伏す以外に何ができるってなもんやで。

西川氏 (う〜ん、ちょっと苦しいなあ。  では、最後にもう一押ししておこう。) へえ〜。 では、お尻も2つに割れておりますが、これはどう説明できるのでしょうか?

おっさん それも聞いたがな。しかし、どうやらこれだけは 別種の問題らしい。わしが「”しり”と書いたらそれがそのまま尻の絵になっており、 一目瞭然で分かりやすいから”しり”なのか?」と聞いたら、「うん、そう。」と言うた。もう、 感動で言葉も出なかったぞ。

西川氏 どういうことですか? ちょっとわからないんですけども。

おっさん しゃーないやっちゃ。ちょっと紙と鉛筆貸してみい。

西川氏 はい、どうぞ。

おっさん よっしゃ。見てみい。「し」をこう書いて、「り」をこう書いて。 ほれ、なっ? これ、まさにお尻やないかい。(右図参照)

西川氏 (余りにもアホ過ぎて微笑ましいぜ。 力も抜けてくるぜ。ははははは〜。) ん〜、すごい。 すごいですよ。これはまさに感動ですね。裕之進氏は天才ですよ。間違いないですよ。

おっさん いや、そんな、天才は言いすぎやけども。  でもまあ、そういう言い方もあるわなあ。 はっはっは! ほな、わし忙しいし。この辺で終わりにしよか。

西川氏 (このアホさ加減、見習いたいわ。 本人はさぞかし楽しいんやろうなあ。)  はい、それではまた13日にお会いしましょう。

おっさん ほな、バイバーイ! 

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