平成25年6月3日のおっさんインタビュー

西川氏: 最近どうですか?

おっさん: まあ、ぼちぼちやな。

西川氏: お子様のサッカーチームが崩壊して大変みたいですね。

おっさん: 崩壊て何やねん。大げさな。10人ぐらい他所のチームへ移っていって、 ちょっと存続が危ぶまれてただけや。

西川氏: (ほぼ崩壊やん) 陰でコソコソ動いていた人もいたとか。

おっさん: こんな状況になったら、そういう奴も出てくるわいな。 最後の最後で沈みかけた船から飛び降りる奴なんか、どこにでもおるやんけ。 だいたいからして、ここはアメリカやし、結局は自分のことが一番大事やねんから「こうするしかなかったの。メンゴ!」で終わりや。

西川氏: そうなんですか。じゃあ、おっさんのところはどうするんですか?

おっさん: 何もせんがな。沈みかけた船が必ず沈むわけではないし。 たとえ沈んだとしても、自分たちが沈まなければええだけや。船なんかなくても、人間はプカプカ浮くやんけ。 ちょっとずつ手をパタパタしてたら、だいたい必ずどこかへ流れ着くもんや。そこまでの覚悟があれば怖いもんなんかあるかいな。 何でもそうや。目をそらさず最悪の状況を想像し、それでもかますという覚悟を持てば、そういう奴の方が立派な生き方ができるもんや。 逃げまくる人生なんかドラマにもならんわ。

西川氏: (抽象的やなあ) それはそうかもしれませんね。 ま、お子様の為にもうまくいくことを祈ってますよ。それでは今日はこの辺で。

おっさん: うまく行くに決まっとるわ! もうすでに手をパタパタし始めとるっちゅーねん。はっはっはっは!

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