西川氏： 最近どうですか？
おっさん： まぁ、ぼちぼちやな。
西川氏： 今日は学会なんですね。
おっさん： おい、お前こんなとこで何しとんねん？
西川氏： 何って、インタビューですよ。
おっさん： アホか！ 学会にまで来るなよ！ 今 はいろいろ忙しいやんけ。 家に帰ってからでええやろ！ 帰れアホ！
西川氏： 昨日の発表は大好評だったそうじゃな いですか。 （必見！ 伝説の 未来のNSスキーム研究発表スライド(.ppt)！）
おっさん： 当たり前やんけ！ あの研究はわしの 生き様や！ ほとばしる情熱や！ 血のように赤いへモグラビンじゃ！ あのパッショントークに何も感じない人間など居るはずが無い。 そんな人間がいたら、それはもう人間じゃなくてミートボールや！ レンジでチンされ るまで冷凍庫でカチカチに固まっとけっちゅーねん！ 何週間もほったらかしにされて、 何か霜みたいなんが一杯ついて、何のこっちゃわからんようになったらええねん。 いよいよチンされる時がきても「これ、大丈夫かなあ」とか言われて捨てられそうになっ たらええねん。 ちょっとかじられて「あれ、これまだ中が凍ってるよ」とか言われて、 かじられた不細工な姿でまたレンジでクルクル回ったらええねん。 で、今度は 「うわ、熱！ チンしすぎちゃったよ」とか言われてホッタラカシにされて、 で、そのまま食卓に忘れ去られて、寝る前に「もうこれ捨てるで！」「ああ、もういい よ！捨てちゃって！」などと言われて、ゴミ箱に捨てられてしもたらええねん！
西川氏： （相変わらず意味不明やなあ） へ え、そうですか。 明日もトークがあるんですよね？
おっさん： あるがな。 今度は仕事でやってる研 究の発表や。 昨日のトークほど情熱がほとばしるかどうかはわからんが、 まあそれなりに楽しむつもりや。 ちょっといろいろ準備もあって忙しいから、もう帰っ てくれ。 ほな、わし行ってくるよってに！ バイナラ！
西川氏： （バイナラって、、、とっさによく 出てきたなあ、そんな死語） あ、はい。 さようならー！
おっさん： おおー、グモニン、エブリボディー！ ヒサシブリボディー！ 帽子カブリボディーで、キャンディーシャブリボディーして、 カワイコブリボディーあるね！ ひゃっはっはっはっは！
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