平成18年7月23日のインタビュー


西川氏 最近どうですか?

おっさん まぁ、ぼちぼちやな。

西川氏 ベルギーから戻って、 何やら忙しい日々を過ごしているようですね。

おっさん おう、そうやがな。 今のうちに青春の高校数学VOL.2の仕上げをしとるんや。 今のうちに やってしまわんとな。

西川氏 そうなんですか。 いい感じになりそうですか?

おっさん まあな。 VOL.2はかなりのボリュームになるぞ。 だいたい250ページで、 VOL.1の約2倍や。

西川氏 ほぉー、 すごいですねえ。

おっさん なぜか今、 数列は高2で学ぶことになってて、なぜか高2、つまり 数IIと数Bの内容が多すぎるんやな。そういうこともあって、 必然的に項目が多いんや。

西川氏 書くほうも大変でしたでしょう。

おっさん そうやがな。 この1年はほんま大変やったで。 ただ説明するだけやったら マシやったやろうけども、わしの本には青春というテーマがあるからな。 これがナカナカ大変や。 しかしまあ、苦労した甲斐あって、これがナカナカ のもんになったわ。 特に、このVOL.2ではVOL.1でちょろちょろと出てきた 登場人物のキャラクターが際立ってきた感じで、結構オモロイんや。

西川氏 彫りの深い男子高校生とか?

おっさん そうそう。 よう知ってるがな。 その彫りの深い男子高校生は、彼の小中学校時代のエピソードとかも あるし、それはもう随所で登場するで。 それからシャキッとした老人。 これもまた何度か登場するで。 さらに、優等生のA君、出来の悪いB君、それから色白の優等生グループなんかも また登場するんや。 優等生のA君なんかは、サラリーマンになってからの話もあるで。 他にも、Holafky博士、顔色の悪いサラリーマン、ガリガリの上半身裸男など、 新たなキャラクターも続々登場や。

西川氏 へえ、面白そうですね。

おっさん そらあ、面白いがな。 特に今回はストーリー物も多いしな。 正義のヒーロー、ショウメイライダーのエピソードなんかも あるぞ。

西川氏 (なんやねん、それ?) へえー、 それは是非とも読んでみたいですねえ。

おっさん 読んだらええがな。 もうだいたい完成しとるんや。今日中に完成させるつもりや。

西川氏 楽しみです。VOL.1の updateはしないんですか?

おっさん それも今してるんや。 だから忙しいんや。 特に、VOL.1では図が汚なかったからな。 それをキレイに作り直してるんや。 emath というソフトを使ってな。 これはナカナカ使えるわ。 かなり正確で キレイな図が作れるんや。

西川氏 へえー、確かに 図は手書きのものもあったりしていい加減な感じでしたよね。

おっさん まあ、最初は何でも良かったんや。 ここまで続くと思ってなかったしな。

西川氏 そういえば、VOL.1は 関西弁も満載で、かなりふざけた内容でしたよね。

おっさん まあな。 今回ちょっと修正はしたけども、まあ、あれはあれでええやろ。 高校一年生の為の本やからな。 高一ってのは、アレぐらいが面白いんちゃうか。 高 二になると、ちょっと大人になるってことで、 かなり真面目にアホなことを書いてる。 関西弁もほとんど使ってないで。

西川氏 そうなんですか。

おっさん それから、やっぱり内容も 少々高度になってくるし、ふざけた中にも高3や大学レベルの高度な 内容もちょろちょろ加えて、数学好きな高校生にも満足してもらえるようになっとる。 いやあ、ほんまに自分でも満足や。 このVOL.2は完成度がかなり高いぞ。

西川氏 そろそろ本当に 出版しますか?

おっさん まあ、早く日本の本屋に並べる ことが出来たらええなあ。 でも今のところ、どこの出版社がこんな本を扱えるのか 分からんから、まずはそこを勉強中や。 ピッタリのところがあったら、 取り敢えずいっちょかましてみるがな。 まあ、取り敢えずはKOBY国際補習校の副教材 ということにしといて、本格的な出版はじっくり考えていくっちゅーことや。

西川氏 (ほんまに出版したら えらいことになってくるなあ) なるほど。 じゃあ、いよいよ この9月からVOL.3ということで高3数学の執筆を開始ですか?

おっさん それやがな。 まあ、やるんやろうなあ。 しかし、高3数学はこれまたより高度やしなあ。 果たしてどれくらい青春なのか、 考えただけでもゾッとするわ。 区分求積法はなぜ青春なのか、 ケーリーハミルトンの定理のどこが青春なのか、2次曲線にはどんな青春 なストーリーが隠されているのか。 ほんまに書けるのかどうか。 想像しただけでも 恐ろしい話やで。

西川氏 それでも何とかVOL.2も完成したわけですし、 何とかするんでしょう。 そういえば、VOL.2には統計学や複素平面が 入ってないという噂ですが、これもいずれは加えるのでしょうか?

おっさん ああ、それは今、指導要領から 消えてるんや。 要するに今の高校生は学ばないことになっとる。 でもまあ、 そのうち書き足すがな。 まあ、まだまだVOL.1もVOL.2も改訂の余地ありってことや。 終わってしまうのも面白ないし、ちょっとぐらい不足してるぐらいがエエやろう。 まあ、何がどうなるか誰にも分からんが、とにかくわしは書き続けるだけや。

西川氏 そうですか。 頑張ってくださいよ。

おっさん おお、任しとけ。 取り敢えず、 明日からは仕事に戻らなあかんし、わし忙しいからお前は帰れ。

西川氏 そんな言い方しなくてもいいじゃないですか。

おっさん ほんだら、どんな言い方したらええねえん。 あたし忙しいから、もうお帰りになってぇ〜、とでも言えばいいのか?

西川氏 それは気持ち悪いです。

おっさん それなら、僕忙しいから 帰ってよぉー! お願いだよぉー! とでも言えばいいのか?

西川氏 それも子供っぽくて嫌です。

おっさん じゃあ、私は忙しいから君は 帰りたまえ! ってのはどうや?

西川氏 そんな偉そうな言い方では帰りません。

おっさん どないやねん! なんて言うたらええねん!

西川氏 (別に何でもええねんけど)   じゃあ、「僕チンは忙チイでございマチュ ですから、これで勘弁してくれチン!」と元気良く言ってください。 そうすればすぐに帰ります。

おっさん よし、そうか。 それでは、僕チンは忙チイでございマチュですから、これで勘弁してくれチン! お願いチーン! もーう、ほんとにお願いチーン!

西川氏 (アホや。ほんまにもう帰ろう) はい、 元気良く言えました。 それではまた10日後にお会いしましょう。 さようならー。

おっさん いぇーい! サヨナラチーン! サヨナラチーン! サヨナラチーン!

西川氏 (.......)

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