平成25年8月13日のおっさんインタビュー

西川氏: 最近どうですか?

おっさん: まあ、ぼちぼちやな。

西川氏: 最近、NASAの研究者と時間外活動しているらしいですね。

おっさん: そうやんけ。4月ぐらいに、これまであまり一緒に仕事 したことのなかった研究者から連絡があって、「あんたの手法を勉強してまんねん。ちょっと教えとくんなはれや!」 と言われたんや。突然のことで、わしもビックラコしてもうたがな。

西川氏: (わざわざ関西弁に訳さなくても。。) そうですか。でも、それはいいことなんじゃないですか?

おっさん: そらあ、いいことに決まっとるやろ。なんせ、わしの手法は斬新過ぎて、 いまだに「それはどうかしらね」とチョイギモンな人も多いからな。それを「これはゴツイと思うて、3月ぐらいから一人で勉強 始めましたんや。ここまで自分でやってまんねんけど、この先いろいろ教えてもらえまっしゃろか?」ときたもんやさかい、わしも 「あんた、なかなか骨ありまんな。よっしゃ、おっさんが教えたる!」となったわけや。

西川氏: ( NASAでの会話とは思えんな。) そうだったんですか。で、それで二人で研究を始めることになったんですね。

おっさん: そうやんけ。お互い何の研究費も無く、本業で忙しい中、時間外活動としてやっとんねや。ただ、最初はどこまでやる気があるか、正直わからんかったけども、これがモーレツの情熱で、メールはバシバシ来るし、 新しい結果もバシバシやし、わしが提案したことはほぼその日の夜にやってしまうもんやさかい、「こ、こいつ本気やんけ。よっしゃー、おっさんも本気出すで! モーレツにはモーレツで応えたろやんけ、ワレ!」となったわけや。そういうわけで、もう4ヶ月ぐらいたったけども、そろそろ論文も完成してきて、近いうちにジャーナルに投稿する予定や。さらに、もうすでにその続編に突っ込んどるわ。これがなかなかゴツイ研究に発展しそうで、今このモーレツ君が研究費を取ろうと努力してくれてるわ。いやあ、モーレツやで、これは。

西川氏: それは良かったですね。ぜひ頑張ってください。では、今日はこの辺で。

おっさん: おっす! かましたるで。ついに、わし以外の人間がわしの手法に関する論文を出す日が来るんや。これはゴツイで。いつか、誰もがわしの後を追ってくるようになれば最高やんけ。

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