平成25年9月3日のおっさんインタビュー

西川氏: 最近どうですか?

おっさん: まあ、ぼちぼちやな。

西川氏: ニュースを見てると戦争についての議論が見られますが、 戦争をどう思いますか?

おっさん: どう思うって、戦争は殺し合いやで。子供が兵隊に取られて戦死するとか、 爆撃やら何やらで民間人も大勢殺されるとか、そんなもん、絶対にあかんわ。それはもう絶対にあかん。

西川氏: そうですね。避けるためにはどうすればいいでしょうか?

おっさん: まずは、どんな問題が起ころうと戦争でケリをつけようとはしないと決意することやろ。日本の場合は、それは憲法に書いとるからOKや。後は、他国が「日本いけるんちゃう? やっちゃう?」みたいなことを考えることがないようにしてあげることや。

西川氏: どうすればいいんですか?

おっさん: それはいろんな方法があるやろ。結局のところは、毅然とした態度を見せることや。それは個人的な人間関係でも同じやがな。ちょっと押したらすぐ引くような人間は、グイグイ押されていくがな。押してる方も、押してるという自覚も薄いままどんどんエスカレートしていったりするんや。イジメっていうのがそうやがな。そして、ある一線を越えたところで大変なことになるんや。だから「コイツいけそうやん」と思わせないようにしてあげなあかん。

西川氏: 戦争をしかけたところで勝てない、あるいは損をすると思わせるということですか?

おっさん: 例えば今の時代に、米国に戦争をしかける国があるか? ないやろ。 そういうことやん。

西川氏: (テロはあるけど) そうすると核武装というのも一つの方法かもしれませんね。

おっさん: そうや。それも一つや。他にもいろいろあるやろ。しかし、手段はともかく、結局のところは、理不尽なことは毅然としてはねつける覚悟と決意を持つことや。周りを見てみろ、おちょくられたり、いじめられたりする人間とそうでない人間がおるやろ。その違いや。

西川氏: 非武装中立というのはどうですか?

おっさん: 意味わからんけど、それも結局はそこにどんな強い意志があるかが問題や。

西川氏: そうですか。おっさんが反戦だとわかって良かったです。 それでは今日はこの辺で。

おっさん: 誰がスタン・ハンセンじゃ! あんなカウボーイと一緒にすな! わしはどっちかと言えば、ハルク・ホーガン派やぞ! っていうか、タイガーマスクの方が好きやったわ、アホー!

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