平成19年9月13日のインタビュー

西川氏: 最近どうですか?

おっさん: まぁ、ぼちぼちやな。

西川氏: 10日はお誕生日でしたね。 おめでと うございます。

おっさん: はいはい、おおきにさん。

西川氏: ついに36歳ですね。 ついに30代後半へ完全突 入しましたね。 どうですか?

おっさん: どうって、別に何もないがな。 か ますだけやがな。 20代もかましたし、30代前半もかましたし、これからもかますというこ とや。 「かます人生はかまさない人生に勝る」と、かの有名な何かの人も言うてるがな。

西川氏: (誰やねん?) そうですか。 まだ かましますか。

おっさん: 当たり前やんけ。 「かますのを止め るとき、それはかまされ始めるときである」という有名な言葉を知らんのか? 昔の偉い 人か何かが残した偉大な言葉やんけ。 お前、知らんのか。 アホなのか?

西川氏: (あいまいな表現だらけや)  アホではないですが、そうでしょうか? 私にはそうは思えないですけど。 第一、かまされたっていいじゃ ないですか。 自分が人をかますようなことをしなければいいんじゃないでしょうか。

おっさん:  人をかますぐらいならかまされた方がマシってか。 ほんま、これやから日本人はあかん ねん。 そんなこと言うてるから、いつまでも世界にかまされ続けるんや。 向こうがかま してきたら、こっちもかましていかんかい。 かまされっぱなしでどないすんねん。 そん なんでは相手もびっくりしてしまうわ。 「あら? これだけかましてるのに、なんでこい つはかまし返さないのかしら?」ってなもんや。 かますときは誰でも、まず相手はかまし 返すと考えてかますもんや。 どっかの店で「3000円になりまーす!」と言われて、 千円札を差し出したりなんかしたら、誰でも「足りひんがな!」と返ってくると思うがな。 それが、「はい、有難うございましたー!」となったらお前はどうするんや? それで店の人が 損して、飯が食えなくなって、背中がシワだらけになって絶望の淵から飛び降りてしもたらどうするつもりやねん! どう 責任取るつもりじゃ!

西川氏: (今日は「かます」でいくんやな)  いや、でもですねえ、

おっさん: でももすもももあるかい! かまし 忘れた人間は必ず後で後悔するんや。 「かましたいときには親 は無し」と言うやろ。 かませるときにかましておかんと、かましたいときにかませると は限らんのや。 意中の女の子に愛の告白するのは今しかないし、焼きたてホヤホヤの アンパンを食べるのも今しかないし、立派に伸びた鼻毛を抜くのも今しかないんや! 今 かませるときにかましておかなければ、もう二度とかますチャンスはやってこないんや。 そうして後悔の人生を送っているオッサンやオバハンが山ほどいるんや。 「なぜあのと きかまさなかったのか。。。」「あのとき豪快にかましていれば、あっしの人生は もっとバラ色だったかもしんない。。。」と、毎晩毎晩飲んだくれて千鳥足やってるんや。 お前は日本の若者が将来そんな大人になっても平気なのか? 日本全体が後悔の海に沈没 して、何もかますことなく沈んでいってもいいのか? お前はアホなのか?

西川氏: (なんか頭がボーっとしてきたわ)  まあ、そうですねえ、

おっさん: 今かますこと。 これが大事や。 しんどいとき、眠たいとき、だるいとき。 そんなときにこそかますんや。 なぜなら、 普通の人間はそんなときは休憩して何もかまさんやろ。 ということは、そういうときに かましていけば、普通の人間以上にガンガンかますことができるということや。 皆が 休んでるとき、皆が疲れてやる気を無くしているとき、そんなときは抜きん出る大きなチャンス なんや。 そうやってかまし続けてきた人間こそが偉業を成し遂げるんや。 世の中ってのはそ ういうもんや。 イチローがごついのも、アインスタインが凄かったのも、 岡本綾子が偉大なのも、全部かまし続けてきたからに他ならんのや。 ある意味、かまし 続けた人間が大きなかましをかますのは当たり前のことや。 だって、誰もかましてない ときにかまし続けてきたんやから。 こんな簡単なことが分からんようでは、 お前もまだまだかまし足りんってことや。 今日はもう帰れ! 家でゆっくりかましてこい! あほんだらぁ!

西川氏: (あかん、眠たくなってきた。。)  そ、そうかもしれないですね。 わかりました。 家に帰ってかましてみます。 ではさ ようならー。

おっさん: おう、帰れアホ! 家で かましとけ、ボケー! ハゲー!

西川氏: (なんでここまで無茶苦茶言われな あかんねん。もうええけど)

おっさん: かませ、あほんだらー! かまされてしまえー! かましさら せー! そしてかまし返されろー! 

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