平成21年9月13日のインタビュー

西川氏: 最近どうですか?

おっさん: まぁ、ぼちぼちやな。

西川氏: ついに38才になったそうですね。 どうですか、今の気持ちは?

おっさん: まあ、けっこうサンパチな感じや。 あと2年で40やし、 とりあえずサンパチ先生のビデオでも見て、きれいにサンパツしてサンパウロでドンパチ してこようかなあ。 ほんま、40になったら大変やさかいなあ。

西川氏: 40って大変なんですか?

おっさん: 当たり前やがな。 40はフワク(不惑) の年って言うやんけ。 それは、「40にもなるとアゴが弱ってきて、フワっとしたものしか 食えなくなる」という意味やがな。 それはそれは悲しいことぞ〜。 ステーキや 焼肉はもちろん、ケンタッキのフライドチキンでさえも食べられなくなるんやぞ。  スキヤキなら麩ぐらいしか食えんし、ナベをやったらマロニーオンリーや。  アイスクリームも辛いから、デザートせいぜい抹茶ムースや。 せんべいなんか食うたら死んでしまうぞ! あー、40になるのが怖い! ひぇ〜!

西川氏: (ケンタッキって、洗濯機みたいや) そうですか。  それは大変だ。

おっさん: だからわしは40になるまでに やれることを全部やったるんや。 あと2年で、青春の高校数学の改訂、 I do like CFDのVOL.2、本業では現在開発中の未来のスキームボーイで 数値流体力学の世界をグラグラに揺るがしてやるんや。 そして40才的なところで教授になるんや。  わしはやっぱり大学に居なければならんのや。 ヤングなピープルと刺激しあって、 いろんなアイデアをガンガン形にしていくんや。 それがわしの使命であり、 天職なんや! わしはやるで、絶対にやったるでー!

西川氏: (それは頑張ったらええがな)  はい、ぜひ頑張ってください!

おっさん: だからわしは今の間に 固いものを食べまくって、自分の世界をカチカチにしたいんや。  フワっとしたものばかり食うてたら、人生もフワっとしてしもて、 知らん間にどっかに飛んでいってしまいそうな感じがするからな。  この残りの2年は、しっかりと奥歯で力の限り噛みしめながらカッチリと生きていくんや。  たとえ40になってフワフワになっても、それまでにカチカチの人生を歩んできたという 自負があれば、きっと幸せな気分でフワっとしたものを食べられるようになってるはずや!

西川氏: (意味わからん) ほんと、 すごいですね。 おっさんの意気込みにはいつも感心させられます。 ぜひ頑張ってくだ さい。 それではまたお会いしましょう! さようならー!

おっさん: おーい、ちょっと待てや。  もっと聞きたいことあるやろ! おーい! おーい!

西川氏: (聞きたいことなんか 普段から何もないっちゅーねん) さようならー!

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