平成24年9月13日のおっさんインタビュー

西川氏: 最近どうですか?

おっさん: まあ、ぼちぼちやな。

西川氏: お誕生日おめでとうございます。

おっさん: おおきに、どうも。

西川氏: あまり嬉しそうじゃないですね。まあ、41ですからね。

おっさん: 41だからって何や! っていうか、そもそも41才って誰が決めたんや! そんなもん、どこぞの外人みたいな奴が「あっ!」ってビックリして、「そうか、この"あっ"ていうのを1秒と決めよう。とすると、何かわからんけど、これが60個集まって1分になる気がする! あっ、それがさらに60個集まって1時間になって、24時間で1日になる気がする! さらに、何かわからんけど、だいたい365日で1年になる気がする! 何か全然わからんけど、凄いー!」とか言うて決めただけのことや。 ならばわしは、わし独自の時間を作ってやる。オッサンタイムや! 何かわからんけど、 このオッサンタイムは普通の時間の四分の一ぐらいやさかい、41年は10年や! わしはやっと10才になったんや。おー、何か全然わからんけど、わしごっつ若いー!

西川氏: (アホや) そうですか、オッサンタイムでいえば10才なんですね。

おっさん: オッサンタイムでいえばとか、いちいちそんなん言うな。黙ってたら、誰もわからんのに! もしここが八百屋の店先やったら、八百屋のおっさんが「そうか、僕10才かいな! おっさんやと思ってたけど、まだ子供なんやなあ。ほれ、誕生日プレゼントや!」とか言うて、ピーマンの一つでもくれたかもしれんのに。はっはっは!

西川氏: (見た目バリバリおっさんやん。で、なんでピーマンやねん?) そうですね。とにかく10才のお誕生日おめでとうございます。それでは今日はこの辺で。

おっさん: おっす! わしは10才やからなー! 忘れるなよー! よっしゃ、ほな商店街でも行って、いろんなお店のオッサンから誕生日プレゼントをもらうとするか! 誕生日って楽しいやんけ。はっはっはっは!

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