平成22年10月13日のインタビュー

西川氏: 最近どうですか?

おっさん: まぁ、ぼちぼちやな。

西川氏: 10月11日はコロンブスの日で休日で したね。

おっさん: そうじゃー! 何や! 休日であるこ とを知らずに朝の6時に出勤したら研究所に入れなくて、そこで初めて休日だと知ったわ しをバカにしてるのか! バカにするなよ、あほんだら!

西川氏: (そんなこと知らんがな) いえ、 そんなことはありませんよ。 

おっさん: だいたいからして、酢 昆布でアメリカが休むということがおかしいねん!

西川氏: 酢昆布? 何の話ですか?

おっさん: えっ! お前、コロンブスの日が酢昆 布の日からきてるという事実を知らないのか! アホやアホやと思てたけど、お前はほん まにアホなんやなあ。

西川氏: (何を言うとんねん?) え、どう いうことですか?

おっさん: しゃーない、教えてやろう。  その昔、まあだいたいリンコルン大統領の時代や。 ペリー的な使者が日本から酢昆布を アメリカに持ち帰ったんや。 それを試食してみたリンコルン大統領は、「う〜わ、スッ ぱ〜。 でもウマ〜」と大層気に入って、「おい、ペリー的な者よ、これは一体何なのだ?」 と聞くと、ペリー的な使者は「これはジャパンのスコンブという食べ物です。 コンブにビネガーをまぶしただけのシンプル的なもので、ベリーヘルシーな食べ物だそう です」とこたえ、それを聞いたリンコルン大統領は「OK、オールライト! 是非これをア メリカでも普及させよう。 ブルゲル(burger)ばかり食べるアメリカ国民の健康にも とっても良い感じがするぞ!」と言い放ったそうや。 しかし、肉食のアメリカ国民は 「ヘイ、ジョニー! 何なんだこの酸っぱいブラックペーパーのようなものは?」 「さあ、ワカランね。 何でもジャパンの奴らはこのペーパーを毎日のように食べている らしいぜ」「何て奴らだ! ペーパーを食べるなんて、まるでヤギじゃねーか! はっはっ は!」てなもんで、全く普及することはなかった。 そこでリンコルン大統領は 何とかしなければと思い、「おい、ペリー的な者よ、酢昆布の日を作って国家の休日にし てしまおう。その日は酢昆布を食べる日とするのだ! 休日だから皆大喜びだぞ!」と提案、ペリー的な使者は 「それにはまず酢昆布という言葉を英訳した方が馴染みやすいと思います。一番近い言葉 は、、、コロンブスかもしれません」と答え、それに食いついたリンコルン大統領は 「おっ、それはいい! コロンブスといえばアメリカ大陸を発見した国民的英雄的な男だ。 それならきっと国民も支持するに違いない!」ということで、コロンブスの日が誕生した わけや。

西川氏: (よくもまあそんな嘘話を) へえ。

おっさん: まあ、しかし、結局はコロンブスの日 として認識されるようになってしもて、国民は誰も酢昆布を食べないし、そんな真実のス トーリーは誰にも知られることなく埋もれてしもたそうや。 ただ、リンコルン大統領が 死ぬときに「Remember 酢昆布!」と絶叫したらしく、大東亜戦争での「Remember パール ハーバー」はそこから来ているとも言われている。 マジで。

西川氏: (マジな訳あるかい!) へえ、そうだったん ですか。 勉強になりました。 では、今日はこの辺で。

おっさん: おう、しっかり覚えておけよ! アホ なりに頑張れよー! いやあ、今日もまた良いことをしてしまったな。 はっはっはっは!

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