平成25年10月13日のおっさんインタビュー

西川氏: 最近どうですか?

おっさん: まあ、ぼちぼちやな。

西川氏: 論文をジャーナルに投稿できない状態が続いてるそうですね

おっさん: そうや。前のスパイ容疑がどうのこうのの冤罪事件以来、いろいろ厳しくなってきたんや。海外に行く時は自分のラップトップを持って行ったらあかんとか、すべての論文は世に出す前にチェックされるとか。ほんま、じゃまくさい話やで。今は特に、ジャーナルに一刻も早く投稿したい論文が2つ、チェック中とか言うて、もう1ヶ月以上も投稿できんのや。もう、ほんまにええ加減にせーよ、ってなもんやで。わし、そういう邪魔臭いことが大嫌いやねん。ほんま、大嫌いやねーん!

西川氏: (やかましい、おっさんや) そうなんですか。それは大変ですね。でも、そうすると、先日リリースした「 I do like CFD, VOL.1, Second Edition」もチェックが必要だったんですか?

おっさん: アホか。あれはわしが勤務時間外で書いた個人的なもんやんけ。チェックされてたまるかっちゅーねん。

西川氏: へえ、そういうものなんですか。

おっさん: そんなもん当たり前やんけ! わしが勤務時間外で作った歌をYouTubeにアップロードするのに、勤務先がその内容をチェックするのか? 勤務時間外で書いたブログやら「ゴリってる会話」を勤務先がチェックするのか? そんなことがあるわけないやろ。お前はほんまにアホなのか?

西川氏: いや、でも「 I do like CFD, VOL.1, Second Edition」は仕事に関連してるじゃないですか。

おっさん: そんなもん関係ないねん! ほな何かい、わしが離散化の手法を軽やかなメロディーにのせて「数値流体力学の恋」とかいう歌を作ったら、それは職場が内容をチェックして、その著作権を主張したりするのか? お前、アホやろ?

西川氏: アホではないですが。そうですか、そういうものなんですか。

おっさん: そういうもんじゃ! 念のため職場にも確認したが、「もちろん関係ないよ!」と即答やったわ。当たり前過ぎて、さすがのワシも恐縮して休職しそうになったわ。はっはっは!

西川氏: (意味わからん) そうですか。それはよかったですね。というか、今は論文で大変ですね。ま、それでは、今日はこの辺で。

おっさん: おう! ほんまに、ちゃっちゃとせーよ。わしは待てないんや! オロナインもびっくりするぐらい、マテナインやー! マテナイン軟膏や! はっはっはっは!

西川氏: (何を言うとんねん。。。)

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