おっさんインタビュー


平成16年11月23日のインタビュー

西川氏 最近どうですか?

おっさん ま、ぼちぼちやな。

西川氏 最近、楽曲ランキングのページが できましたね。

おっさん せやねん。前からやりたかったんやけど、 やっとそこそこのやつを見つけたんや。これで、 どんだけの人間が曲を聞いてくれたかがある程度分かって、 モチベーションも上がるし、初めて聞く人にとっての 目安にもなるやろう。

西川氏 まぁ、大して誰も聞いてないと思いますが、 いいんじゃないですか。

おっさん じゃかましい。

西川氏 はい。ところで、若い頃は ダウンタウンの松本人志に顔が似ていると言われていたと いう噂を聞きましたが、本当でしょうか。

おっさん ほんまやがな。今では似てもにつかん さかいに、誰も信じひんけどもな。大学時代(1990年〜1994年)、バイト先の塾の 中学生らに”松ちゃん!”て呼ばれてたがな。 それは神奈川での話やし、大阪弁も手伝ってたとは思うが。 でも、大阪難波の高島屋の姉ちゃんにも「似てますねぇ。」 いうて笑われたことがあるわ。まぁ、そない嬉しい話ではなかったけど。

西川氏 他に誰に似ているって言われたことがありますか?

おっさん せやなあ、いろいろあるけども、 わしが直接聞いたところでは、せんだみつお、新喜劇のアゴの辻本、尾崎豊、 阿部寛、金城武、渡部篤郎、川崎麻世、目黒祐樹、最後に、眼鏡かけて松方弘樹といったところか。 こうやって並べてみると、なんか無茶苦茶やな。

西川氏 若いときの顔はわからないので、 なんともいえませんが、確かに凄いバリエーションですね。 まぁ、何もかも全てが似ているというよりも、 ウケグチなどの一部の特徴が一致しているといえば、 分からなくもないですね。ちなみに、一番最近言われたのは どれですか?

おっさん 川崎麻世や。横顔と斜め顔が似てるらしい。 川崎麻世なんか、ここ何年も見てないからわしには想像もつかんけど。

西川氏 私も覚えてないですねえ。まぁ、 何か共通する特徴があるのでしょう。そういえば、このHPには おっさんの顔がまともに写っている写真がないですね。イベントページ に写真がありますが、後ろ姿ばっかりじゃないですか。 なぜか私の写真が多いですし。

おっさん ええやんけ。わし恥ずかしがり屋やねん。 このHPでアホみたいな作品を晒しているだけに、顔見られるのん 恥ずかしいんや。お前はええがな。何も公開してへんねんさかいに。 確かにお前のHPでは研究論文は晒してるけども、そんなん 恥ずかしないやんけ。

西川氏 恥ずかしいというのはよく分かりませんね。 恥ずかしいなら、そもそもこんなHP作りませんよ。 それに、恥というものを、ルース=ベネディクトがその著書「菊と刀」で考察 しているような”キリスト教でいう罪の概念”として捉えるならば、 おっさんは罪の意識を感じているということに なります。そんなバカなことがあるのでしょうか。 確かに、おっさんのそれは内面的なものであり、 罪のような外面的なものではないことは分かりますが、 果たして、それを恥と呼んでいいのでしょうか。さらに言うなれば、

おっさん あっ! 

西川氏 なっ、何ですか?

おっさん いや、そう言えばやなぁ、 これは後で知ったことやが、わしは 「エアロのエルビスプレスリー」と言われてたらしい。

西川氏 (人の話聞けよー。もぉー。。) えぇ〜、エアロって何ですかぁ〜?

おっさん 何をフニャッとんねん。ミシガン大学航空宇宙学科やんけ。 航空宇宙は英語でエアロスペース(Aerospace)、 略してエアロや。なんかアロエみたいやけども。

西川氏 はぁ〜。ってことは、日本人ではなくて 外人に言われてたってことですか?

おっさん そうや。しかも、わしの知らんとこでな。 だいぶん後になって、ラド博士に教えてもろたんや。

西川氏 似てるんでしょうかねえ?

おっさん いやいや。あの頃わしモミアゲボーイ やったんや。もう7、8年前の話や。それは もう、アゴの下に潜り込む程の勢いのモミアゲやったからな。 一時帰国して、嫁はんに美容室に連れていかれたとき(このとき 美容室なるものを初めての初体験)、そこの姉ちゃんに 「外人並ですねえ。」と言われてしもたがな。意味はよう分からんがな。 まあ、要は、外人にとってもモミアゲと言えばプレスリーなわけや。 指導教官の教授(魚の卵的教授)までも、外でわしのことを 「エルビス似のジャパニーズ」と表現してたらしいからな。

西川氏 なるほど。まぁ、何かちょっとでも 特徴があるってのはいいってことですね。

おっさん そやな。とにかく、顔が似てるってことは 祖先を同じくするってことやし。それはええことやがな。 誰にも似てないとしたら、それは人間ではないという 可能性も出てくるしな。それは恐ろしいことやからな。 だいたいからして、世の中には人間やのうて、 動物や昆虫に似ていると言われる人も居るわけやし。 そういう人らは、「お前は人間ではない。」と宣告されて るようなもんや。ほんま可哀想やで。仄聞するところによると、 ダンゴムシに似ていると言われた人間の9割が、 危険を察するとすぐに丸くなって 道行く人々をなぎ倒しながら恐ろしいスピードで転がって行くという マルマリンスポーツ症候群っちゅーやつにかかってるらしいで。 さらに、屁こき虫に似ていると言われた人間にいたっては、 ほぼ100%で、自己制御不能に陥って所構わず放屁してしまうという 重症慢性放屁症候群とやらにかかってしまうらしい。 おまけに、バッタに似ていると言われようものなら、 「俺は仮面ライダーのモデルなんやぞ!」などと言って 無意識のうちに周りの人に自慢して練り歩くという バッタモンド症候群にかかってしまうという。 それに比べたら、人間に似ていると言われる わしは幸せや。あっ、なんかごっつい嬉しなってきた。ワーイ!

西川氏 (またやっとるわ。ほんまにもう。。。)  なるほど、いいじゃないですか。それは大いに喜んでください。

おっさん おう。サンキュー!

西川氏 それでは今日はこの辺で失礼します。

おっさん あっ!

西川氏 こっ、今度は何ですか?

おっさん 腹減った。

西川氏 それやったら、 何か食べたらよろしいがな。ちょっと、聞いてるんですか? ちょっとー! おーい!



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