平成24年11月23日のおっさんインタビュー

西川氏: 最近どうですか?

おっさん: まあ、ぼちぼちやな。

西川氏: 日本は選挙になるみたいですね。

おっさん: やっとやがな。 ほんま、とりあえず一度やらせてください政権が長過ぎるねん。

西川氏: まあ、とりあえず一回やりましたから、皆さん満足されたでことしょう。 おっさんは、どんな政治家に当選して欲しいですか?

おっさん: まずは日本が好きであること。そして、日本の文化と歴史に誇りを持っていることや。 間違っても「わしらが政権とったら、こんなにオトクでっせー、もうかりまっせー!」とか、 「あっちゃの党は、こんなこと言うて、こんなことして、ヒドいもんでっせー! だから、うちに投票しとくんなはれやー!」とか いうのには投票したらあかん。普通の人間関係でも、そういうことばかり言う人間は誰も信用せんやろ。 要は肝心なところが抜けとるねん。

西川氏: といいますと?

おっさん: たとえば、たこ焼き屋をやりたいと言う人間には、まずたこ焼きを好きであって欲しいし、 たこ焼きのの素晴らしさについて熱く語って欲しい。その熱い情熱を感じることができたら、応援したいと思うし、この人にたこ焼き屋を やって欲しいと思うやろ。そして、そういう人間はきっと立派なたこ焼き屋を作ると思えるし、ほんまにそこまでたこ焼きを愛しているのならば 損得だけでは物事を考えないと思えるやんけ。 たこ焼き屋やのに、たこ焼きについて語らずに、「とにかく安いでっせー!」とか「あっちゃのたこ焼き屋で買ったらあかんでー!不味いし、高いでー!」 とか言うような奴に商売やって欲しいと思うか? わしは全然思わんわ。どうせろくな商売できんと思うね。 政治家も一緒や。政治家は、その国を好きであり、その国の文化や歴史について熱く語ることができなければならない。 それが最低条件や。少なくともわしはそれが欠けてる人間には政治家になって欲しくない。

西川氏: なるほど。ま、どうなりますかね。とりあえず今日はこの辺で。

おっさん: おう! さあ、やっと一票を投じるチャンスが来たで。 たったの一票やけども、ものごっつい一票を投じてやるからな! そのモーレツさにビビって逃げるなよ、国会ボーイズ! はっはっは!

戻る