平成22年12月3日のインタビュー

西川氏: 最近どうですか?

おっさん: まぁ、ぼちぼちやな。

西川氏: また何か企んでるみたいですね。

おっさん: やかましいわ。 わしはやれると思っ たらやらずにはいられんのや。 明日死ぬかもわからんこの21世紀の世の中で、今やれることを今やら ん人間は愚の骨董品や。 そんなコットちゃんの丸焼きみたいな奴は、ほこりでもかぶって売れ残ってしまえ。 

西川氏: (相変わらず意味わからん。 まあ、たまにはこっちからもかましてみるか。)  もしかして、おっさんはヤレルコトヤル星人ですか?

おっさん: 何やそれ?

西川氏: えっ、知らないんですか!  今すごいニュースになってるじゃないですか。 先週の月曜日に ワシントンDCに不時着したUFOですよ。 ヤレルコトヤル星からUFOに乗って やってきた宇宙人ですよ。 何でも、彼らの星では 今やれることを今すぐやってしまうため、驚異的に文明が進化しているそうで、 地球を見たとき「オーマイガー! こんなの石器時代あるよー!」と叫んでしまった とか、毎日のようにニュースでやってるじゃないですか。  っていうか、こんなこと誰でも知ってますよ。

おっさん: いや、知ってるがな、 そんなもん。 ちょっとボケただけやんけ。 何をマジになっとんねん。  アホかっちゅーねん、はっはっは!

西川氏: (アホや) 何しろ ヤレルコトヤル星では、今やれると思ったら絶対に今すぐやってしまうそうで、 それってまさにおっさんじゃないですか! さらに、「出来ない」と言われたら モチベーションが高まって「絶対にやってやる!」となるのもおっさんと同じじゃないですか。 しかも、 大好物はプリン、カラオケの十八番は「ラブ・イズ・オーバー」、 ワキ毛が前に向かって生えているなどなど、おっさんと全く同じじゃないですか! 

おっさん: おおー、ほんまや!  わしは宇宙人なのか! わしの故郷はヤレルコトヤル星なのか! そういえば最近、 夜になるとよく星を見てるような気がするぞ。 たぶんUFOも見てる感じや。  あっ、そういえばこの間、やきそばUFOを食べたい気分になったぞ! おおー、間違いな い、わしは宇宙人なんや! ぐぉー!

西川氏: (アホ満開やわ) そうですよ、 おっさんは今話題のヤレルコトヤル星人だったんですよ。 ワシントンDCに不時着した ヤレルコトヤル星人は、きっとおっさんを探しに来たおっさんの本当の家族に違いないで すよ。 さあ、早くDCに行って家族と感動の再会を果たしてきてください! さあ早く!

おっさん: お、おう! 行ってくるぜ!  どんな言葉でどんな風に再会すればいいのか全くわからんが、とにかく行ってくるよって に! 後のことは任せたぞ! ほな毛じゃー! パパー、ママー、今会いに行くよー!

西川氏: う〜ん、アホ過ぎる。

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