おっさんインタビュー


12月23日のインタビュー

西川氏 こないだはどうも失礼しました。

おっさん まぁ、ええがな。許したるがな。そない泣くなや。

西川氏 誰が泣いてんねん。何が「許したる」や、あんたにそんなこと言う資格ないがな。 だいたいからして、そんな包帯だらけの体で強がんなよ。

おっさん やかましい。はよ、インタブーせえや。

西川氏 ほんまなんぎなおっさんやのう。 どうせしばらくは暴れられんやろうし、わしも大人や、まぁここは 堪えといたるわ。

おっさん ごちゃごちゃ言うてんと、はよインタブーせぇ〜や。

西川氏 インタブーやのうて、インタビューやろ。まあええけども。 それでは気を取り直して、今回は芸術作品についてお聞きしたいと思います。 絵を描くのは好きなんですね。

おっさん まぁな。たいがいの作品はただのイラストやさかい、 芸術と言えるのかどうかは疑問やけども。 一応、高校では美術クラスやったで (美術・音楽・書道の3コースに分かれていた)。 でも、高校時代にクラスで描いた作品はほとんど覚えてない。 かなりええ加減やったさかいに。成績は2とか3とかやったんちゃうか。 ただ、一つだけ今でも手元に残している作品はある。 模写のやつや。ただ、これは人の作品をパクッてるわけやから、 ここでは公開するつもりはないんや。これはある意味”食パン”に に近い、そこそこ怖い作品で、ある魅力的な女の子に「これ、自分で考えたん?」って 恐る恐る聞かれた記憶がおますわ。

西川氏 なるほど。そういえば、奥様は美術大学 出身ですよね。奥様はなんと言ってますか。

おっさん まぁ、美術をやってた 嫁はんからしたら、わしの技術はアマイらしい。 ”食パン”を描いたときにはいろいろアドバイスして もうたけど、やっぱり素人の絵らしいわ。ただ、ネタの 発想としては、面白いと思ってるみたいやな。 ま、いろいろ教わることは多い。

西川氏 そうなんですか。 ところで、芸術作品の中に赤・黒ボールペンの作品が そこそこありますが、なぜ赤・黒なんでしょうか?

おっさん 赤と黒やったら、たいがいどこにでもある からや。 

西川氏 なるほど。ボールペンで絵を描くときには、下書き みたいなものを書くのですか。

おっさん いや、そんなもんは書かん。 いきあたりばったりや。せやから失敗することも多い。 しかし、失敗してもそこからなんとか面白いもんを作っていくんや。

西川氏 なるほど。それでは今日はこの辺で。今日はどうも有難う御座いました。 これで今年のインタビューは終了です。来年は3日からスタートです。 良いお年をお迎えください。

おっさん お前に言われんでもええ年迎えるわい。 ほっとけ、ボケー。まぁ嫌やけど来年もインタブーしたるさかいに、 また来いや。ほんだらな〜、アホアホ君〜!

西川氏 誰がアホアホ君や、ほっんまに。だいたいインタビューしてるのは 俺の方やがな。日本語勉強し直せ、このスカタン。

おっさん はいはい。ほなな〜、今世紀最大のアホアホく〜ん!

西川氏 はっはっは! じゃ〜ね〜、スカタンのグランドチャンピョ〜ン!

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